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池澤夏樹と黒田征太郎という日本を代表する 2 人の作家が、広島市に残る被爆建物、旧広島陸軍被服支廠をテーマに 2022 年に刊行した絵本『旅のネコと神社のクスノキ』。それから 1 年の時を経て、両名による戦争と平和を伝える新たな絵本が誕生します。その名も『ヤギと少年、洞窟の中へ』。沖縄のガマ(洞窟)をテーマに暗い洞窟の中で命を落とした人々の悲しみを、一人の少年の視線を通して伝えます。さらに巻末では、後に「ひめゆり学徒隊」と呼ばれる、看護要員として沖縄陸軍病院に動員され、沖縄戦で亡くなった師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒たちの名前を紙碑として刻みます。池澤夏樹が沖縄のガマを舞台とした物語を紡ぎ、黒田征太郎が闇を描いた、忘れてはいけない物語。
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出版社からのコメント
池澤夏樹と黒田征太郎という日本を代表する 2 人の作家が、広島市に残る被爆建物、旧広島陸軍被服支廠をテーマに 2022 年に刊行した絵本『旅のネコと神社のクスノキ』。それから 1 年の時を経て、両名による戦争と平和を伝える新たな絵本が誕生します。その名も『ヤギと少年、洞窟の中へ』。沖縄のガマ(洞窟)をテーマに暗い洞窟の中で命を落とした人々の悲しみを、一人の少年の視線を通して伝えます。さらに巻末では、後に「ひめゆり学徒隊」と呼ばれる、看護要員として沖縄陸軍病院に動員され、沖縄戦で亡くなった師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒たちの名前を紙碑として刻みます。池澤夏樹が沖縄のガマを舞台とした物語を紡ぎ、黒田征太郎が闇を描いた、忘れてはいけない物語。